投資契約

ベンチャー企業は、上場に向けての資本政策の過程で、ベンチャーキャピタルから増資を受ける段階があります。

投資を受けるまで、一般的には、(1)秘密保持契約の締結、(2)タームシートの締結、(3)デューデリジェンス、(4)投資契約締結、(5)投資の実行という流れになります。

投資契約は、投資の内容、創業者の経営支配権、投資家と創業者の関係性を決定する重要な契約です。

また、投資を受けるスキームとして、普通株式を用いるほか、優先株式(種類株式)を用いることがあります。

投資をする側にとって、優先株式を用いることで、リスクをとって、大きな資金を投資することが可能になります。

また、ベンチャー企業の経営者は、会社の支配権を必要以上に失わないよう、また創業者利益を確保できるよう、慎重に全体を組み立てる必要があります。

したがって、優先株式を用いる場合、投資契約は、種類株式(定款変更)と、相互に矛盾なく補完しているか、必要な条項がすべて規定されているか、詳細を詰めていくことが必須です。

投資契約には、主に以下の内容を規定します。

  • 株式の引受
  • 表明保証
  • 払込前提条件
  • 発行会社の運営に関する事項
  • 株式関連事項
  • 株式の買取り
  • 一般条項

弁護士法人アルテは、IT企業を中心に、これまで10社以上のベンチャー企業の支援に関与するなど、多くのノウハウを蓄積しています。

ベンチャーキャピタル等からの資金調達(優先株式スキーム・投資契約)、資本政策、ストック・オプションの導入設計等まで、ベンチャー企業が上場までに必要となる支援策を幅広く行なっています。

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