IT

ITで使用される契約書

IT業界は、インターネット、パソコン・ハードウェア、ソフトウェア、通信・プロバイダなど、様々な分野があります。

近年のIT技術の目まぐるしい進歩に合わせて、新しい契約を締結したり、既存の契約の内容、形態を適宜、修正していく必要があります。

契約書は、開発委託契約、制作委託契約、利用規約、秘密保持契約等が、主に使用されます。

当事務所の弁護士によるITに関する契約書作成実績は、以下のとおりです。

契約書作成実績

  • ソフトウェア開発委託契約
  • ソフトウェア制作委託契約
  • ホームページ制作契約
  • ホームページ制作・保守契約
  • ホームページ譲渡契約
  • ホームページ素材売買契約
  • デザイン制作契約
  • ドメイン譲渡契約
  • 著作権譲渡契約
  • 秘密保持契約
  • ITコンサルティング契約
  • 映像制作契約
  • SNS利用規約
  • アフィリエイトサービス利用規約

など

(平成26年8月末時点)

よくあるトラブル

  • 納品されたシステムに不具合があった
  • 開発プロジェクトが途中でとん挫し、報酬でもめた
  • 当初の契約の仕様の変更を依頼し、追加業務が完了したが、追加分の報酬を決めていなかった
  • システムを開発・納入したが、不具合を理由に報酬の支払いを拒否された
  • ユーザーが必要資料の提供をしてくれなかったため、納期に間に合わなかった

ITでのよくあるトラブルは、種類に分けると

  • 開発・制作に関するトラブル
  • 運用・保守に関するトラブル
  • ユーザーに関するトラブル
  • その他、サービス、コンサルに関するトラブル

などがあります。

システムの受託開発を請け負う場合、民法、商法に加えて、不正競争防止法、下請法、著作権法等の法律を十分に理解した上で、会社の事業に適した契約条件を考える必要があります。

IT業界では、不具合・瑕疵による瑕疵担保責任の問題、下請けによる再委託の問題、納期遅延等による損害賠償の範囲の問題などがよく見受けられます。後にトラブルが発生しないよう、最初の契約の段階で、業務の範囲、報酬、納期等について、明確に決めておくことが大切です。

 

IT契約では、業界の専門的な知識、経験が要求されますので、IT契約固有の特徴を知り、実態に合った契約を締結する必要があります。

IT契約書を作成した実績が特に重要と考えられます。

当事務所は、企業法務の法律事務所出身で、数多くの契約書の作成・チェックの実績のある弁護士が在籍し、現在、契約書の作成・チェックを毎月10通以上請け負うなど、企業法務に関する案件を多数取り扱っております。

貴社の事業内容、経営状況等をお伺いした上で、個々の事情に即した契約書をご提案することができます。

契約書でお困りの際は、当事務所までお気軽にご相談ください。